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:ポジティブな学校生活を目指す小学生・中学生を持つ親子


Photo by M.Kusakabe, Hampstead Heath,London

自己肯定感を養い、成功体験を積むことによりポジティブな学校生活を送る知恵を得る。

創造家族
Story1:「創造家族」はいじめ、不登校、授業理解困難などの学齢期リスクを解決
「不登校」の最大の要因は「しかるしつけ」:
「不登校」は、ご家族にとっても本人にとっても本当につらい経験です。しかし、多くの場合「不登校」は本人が何か訴えたい心のサインがあるのですが 、それはなかなか言葉になって伝えられないことが多いのです。親子でその原因にまで遡った解決を探すことが真に重要です。

現在学校などで採られている解決策は何とか学校に行かせるための解決策がほとんどで、真の問題の解決にはならないことが多いのです。

「創造人生」の9都市の調査で分かチたことは「不登校」の最大の直接的原因は20%から40%の親が行っている「しかるしつけ」でした。次に愛着障がいに結びつきやすい「親との接触少」でした。また、高い比率で「不登校」を拡大している要因は、発達障がいに繋がりやすい「仲間遊び苦手」でした。

このようなことから「不登校」は学校任せではなく親子で解決することが重要なことが分かります。


Sozo-Jinsei CCS Survey by Open City Institute (2011-2016)
「いじめられた」の最大のリスク要因は「仲間遊び苦手」:

Sozo-Jinsei CCS Survey by Open City Institute (2011-2016)
「いじめ」が大きな社会問題になってから20年以上が経ちますが、「創造人生」による9都市の調査では、8都市で現在の若い親の世代である団塊ジュニア世代で「いじめ」に遭った人が急増し、内、4都市では若者世代にも引き続き急増傾向が続いており、多い都市では20%近い子どもがいじめを受けていることが分かりました。

「いじめられた」子どもは、学齢期には「授業理解困難」や「高校中退」になるリスクを高い倍率で拡大しており、更に、就労期には「若年無業者」になるリスクを、都市により4倍から10倍という高い倍率で拡大していることが分かりました。この他、「不安定・うつ」「居場所なし」「引きこもり」などの心の健康リスクを大きく拡大しているほか、自殺などの深刻なリスクに結びつきやすい「人生無意味」を、都市によっては3-5倍拡大しています。や貧困リスクを大きく拡大しています。このように一生のこころの傷を負ってしまうことも多いのです。

一方、「いじめ」に遭う要因としては、発達障がいに結びつきやすい「仲間遊び苦手」が最も大きな要因となっており、「居場所なし」も大きな要因となっています。

しかし「いじめ」を予防するには、「いじめられる」側の要因よりも「いじめる」側の要因の方が重要です。更に、永年いじめの問題を国際的な比較の観点から研究してきた森田洋司(大阪樟蔭大学学長)の研究によれば、「いじめを仲裁」する人や、「いじめの傍観者」がどの程度いるのかも含めた4つのグループの力学により、「いじめ」の深刻度が変わってくることが示されました。「創造人生」の調査では2014年から、このような4者の分析を採りいれています。それによると、「いじめ」の防止については、4つのグループそれぞれに対応した広範な防止策が必要となりますが、最も重要なのは「いじめの傍観者」をなくし、「いじめの仲裁者」を増やす公民教育です。

「授業理解困難」のリスクは「目標・計画性」を持つことで解決:
「授業理解困難」な子どもは年々増え続け、若者世代(調査時点で34歳以下)の人が学齢期だった時期には、団塊ジュニア世代(調査時点で35-49歳)の人が学齢期だった頃に比べると調査を行った7都市中、4つの都市で約2倍に増加しています。これは、この間に、生まれつき頭が悪い子が2倍に増えたわけでは、勿論、ありません。子どもが勉強をする意欲や環境が急速に悪くなっているのです。「授業理解困難」を最も多く増やす要因となっているのが「しかるしつけ」と「父接触少」という二つの幼児期リスクなのです。「しかるしつけ」は、子どもが理解をし、対応できる力がある時には有効なのですが、そうでないときは、単に子どもの自尊感情を弱め、親子のすれ違いを増加させるだけに終わってしまします。その境目を見極めることは難しいことですが、7都市の調査結果で見ると、「しかるしつけ」を受けた子の方が「授業理解困難」が増えるだけでなく「不安定・うつ」などのこころの健康リスクが増えていることが分かりました。

「父、接触少」も「授業理解困難」の最大の理由の一つです。授業の内容の高度化に伴って父親の存在がより重要になってきていrことが分かりました。それらに続いて、「母接触少」「少年期貧困」「仲間遊び苦手」などの幼児期リスクが続いています。つまり「授業理解困難」を減らすためには、学齢期になってからの知育を強化するよりも、幼児期の社会性や非認知的能力を高めるための家庭や保育園での取り組みがより重要なのです。学齢期になってからは、子どもを叱って勉強をさせることも、それを受け止めるだけの能力がある子には有効ですが、そうでない子にとっては、自分の好きなことを見つけ、まずやる気を出させることが、重要なことがこれらの調査結果から明らかになりました


Sozo-Jinsei CCS Survey by Open City Institute (2011-2016)
「高校中退」は原因に応じた対策が必要:

Sozo-Jinsei CCS Survey by Open City Institute (2011-2016)
「高校中退」は就労期に「非正規雇用」や「失業」になるリスクを高め「貧困」のリスクを最高で5倍前後まで高める、「貧困」への入り口となっています。 その原因は「授業理解困難」と「不登校」が大きな要因です。しかしそれらも、元をたどれば幼児期のリスク、特に「しかるしつけ」や「親との接触少」に端を発し、「自信・信念」「目標・計画性」が育ちにくくなったことが大きな要因です。

このような原因を踏まえると、この時期の重要な課題である「目標・計画性」を育てることも有効であることが分かります。残念ながら「家族の支援」はどの都市でもほとんど有効性を失っています。ただ生活習慣の乱れを直す「健康管理」は多くの都市で「高校中退」を減らしています。また、「友人ネット」などの友人近隣からの支援も半数の都市で有効となっています。

このように「高校中退」には必ず効く解決法はありません。各人の原因をよく見てそれに合った解決法を考えることが大切です。

リスクを原因に遡って解決:
このように創造家族は、リスクの軽減も大きな目的としています。学齢期には「いじめ」「不登校」「授業理解困難」「高校中退」などのいくつかのリスクが待ち構えています。これらに対しては、通常は、事後対応で表に現れた問題を解消するという対処法が多く採られています。しかしそれでは、リスクの本質は解決されず、同じ問題が繰り返されることになります。重要なことは、そのような問題が生じてしまった背景にある心の中の問題を解決することです。このため「創造家族」では幼児期に生じた問題、友人関係、心の健康にも注意を払い、原因に遡って解決を提案しています。

例えば、「不登校」「高校中退」といったリスクは、正しく解決できれば、少年期・青年期に通らなくてはならない自己のアイデンティティー確立のための重要なステップになるのかもしれません。創造人生による9都市の調査では「不登校」を経験したことにより「自信・信念」が有意に低下した都市はありませんでした。「高校中退」も同様で、その過程で「家族の支援」が受けられたと感じた人は「自信・信念」が増加しています。いずれのケースでも「専門資格」を取った人が有意に増えている都市が多く、「不登校」「高校中退」の不利を努力して解決している人が多いことを示しています。Aで述べた自己肯定感を養うプログラムも、リスクの軽減にも大きく貢献します。


Sozo-Jinsei CCS Survey by Open City Institute (2011-2016)

創造家族:
「創造家族」は、親子が共同作業で小中学生のうちから多様な進路があることを学び、自分が「真にやりたいこと」を見つけ、それに向かって「成功体験」を積み重ねることにより、この時期に一番大切な「自信・信念」を育てるプログラムです

「創造家族」はいじめ、不登校、授業理解困難などの学齢期リスクを解決

「創造家族」利用の仕方

生涯発達心理学から見た学齢期の目標

「創造家族」は初めての親子の共同プログラム


Photo by M.Kusakabe, Hampstead Heath,London