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利用対象者:お年寄りの支援、子育て支援、まちづくり・健康作りサービスを相互扶助の仕組みを使って創造することに関心のある個人や団体の方

共創まちつくり
Photo by M.Kusakabe, Hampstead Heath,London

「創造コモンズ」は、人々の福祉・子育てニーズ、地域の強みとリスクを知ることにより、住民からの優先度の高いサービスを相互扶助や社会的企業の創出を支援することにより、包摂的社会を創り上げるプログラムです。

創造コモンズ(アルファー版)を無料で体験したい方
Story0:「創造コモンズ」とは何か?
地域サービスを新しい「コモンズ」(相互扶助)を創出して提供:
近年、多くの福祉課題に対し、国からの助成制度ができ、自治体を中心としたサービスが充実してきました。その一方で、新しい住民からのニーズも多様化しており、こうした公的サービスだけでは、なかなか応えられない状況が続いて来ました。

これまで実施してきた「創造人生」の生活実態調査では、単身高齢者の増加、女性の社会進出などの新しい生活様式に対応して、お年寄りの見守りサービスや子育て時の一時保育サービス、小学校高学年の放課後児童クラブなど、様々なサービスに対し、住民からの高い優先度が示されました。それだけでなく、そのようなサービスをボランティアや相互扶助の仕組で自ら支援しても良いという住民が非常に多いことも分かってきました。

このような、従来公的な福祉制度には組み込まれてこなかった住民サービスの多くは住民の触れ合いや寄り添いなどの互助の仕組みの方が、公的な制度よりも、より良く、住民のニーズに応えていける分野であることもわかってきました。

「創造コモンズ」では、このような地域サービスを地域の共有財産として相互扶助という形で供給する方式を「コモンズ」方式と呼び、支援される側もする側も生きがいを持って取り組んでいける道があることを紹介し、その実現をサポートしたいと考えています。


Sozo-Jinsei CCS Survey by Open City Institute (2011-2016)
「コモンズ」方式は人口減少との戦いの切り札となりうるか?:

Sozo-Jinsei CCS Survey by Open City Institute (2011-2016)
現在多くの自治体が人口減少の危機と戦っています。地元での就職口が見つからないため、年々、多くの若者が都会へと流出し、農業や地域のサービスは残った高齢者で支えられてきました。若者の流出により、これまで地域が守ってきた「コモンズ」、例えば、里山の手入れやため池や水路の維持などの共同作業は難しくなってきています。

しかし、最近では、いくらか変化の兆しが出てきています。
(1)都会での生活から、自然豊かな地方での暮らしを求める人の比率が上昇していること、
(2)地方出身者が地元でスマート農業などの新しい生き方を考え、定住を求める意識が高まっていること、
(3)コロナ禍をきっかけにテレワークが急速に普及したこと、
(4)外国人の移住者も地方に定住をする例が増えていること、などです。

しかし、このような傾向を地域に定着させるためには、地域が二つの武器を持つことが必要です。
(1)住民同士がどの程度助け合いのネットワークを持っているかを表す社会関係資本(ソーシャル・キャピタル)の厚みを充実させること、および、
(2)地域に人が集まり、とどまっていくために必要な地域サービスの量と質を確保することです。「創造コモンズ」では、まず、現在、自治体にお住いの方の、ソーシャル・キャピタルの賦存状況と地域サービスのニーズを調べ、(他地域から移られた方には、それとの比較もお聞きし)地域が現在の人口を維持し、更には、流入を促すためには、どの分野に力を入れたら良いかの戦略創りの基礎データを提供します。

5つの分野で互助・社会企業モデルを提示:
地域サービスを充実させるための最も有効な道は、これまでなかなか交わることが難しいと言われてきた、地元の若者からお年寄りまでの地方創生に意欲を持つ方々と、都会に住み地方への定住を志す人の双方が、ボランティア・リーダーとして協力し、新しい、互助や社会企業の仕組みを考えて,地域に新しい雇用形態と地域サービスを創っていくことです。

「創造コモンズ」では、すでに様々な地方都市で実践されている相互扶助モデル(コモンズ・モデル)を基に、「子育て支援」「お年寄り支援」「地域産業支援」「健康作り支援」「災害を防ぎ環境を守る支援」の5つの分野で互助・社会企業モデルをそれぞれ10程度ご紹介します。

まず、それぞれの都市で、どのくらいの人たちが、自分たちの街でこのようなサービスを必要と考えるかをお聞きし、次に、若し、このようなサービスが作られれば、自分も(有償の)ボランティアとして、または、社会企業を担う主体として参加したいかをお聞きします。もし両者がマッチすれば、「創造コモンズ」は様々な手段でその企画から立ち上げまで支援を行います。


Sozo-Jinsei CCS Survey by Open City Institute (2011-2016)
コモンズ・モデルが成功する条件:

Sozo-Jinsei CCS Survey by Open City Institute (2011-2016)
新しいサービスを互助または社会企業で提供することを本プログラムでは「コモンズ」モデルと呼んでいますが、これは容易ではありません。
(1) まず、民間からリーダーとなる人(またはグループ)が出てこなければなりません。また、
(2) 地元の人に寄り添ってサービスを提供していただく方も必要です。
(3)更に、他の地域の人との交流により外からの刺激や知恵も必要です。

このため「創造コモンズ」では、企画の段階から参画したいか、サービスの実施段階から支援をしたいのかをお聞きします。更に、現在住んでいる自治体を超えて、他の地域であっても支援したいかどうかについてもお聞きし、地域を超えたチームを作ることを目指しています。

このようなサービスが実際に持続可能なビジネスとして立ち上がるためには、まず、
(1) そのようなサービスに対する高い優先度を与えている住民がどのくらいいるかを見出し、
(2)そのサービスの提供に協力していただけるボランティアやフォロワーがどれ位いるかの二つの検証が必要ですが、「創造コモンズ」が収集したデータから、これらの一次的な判断が可能となり、プロジェクト・リーダーは自信をもってサービスの立ち上げに取り組むことが可能となります。また、勿論、自治体の方々がどのようなサービスを優先的に支援を行うかの判断も容易となります。

Open City Institute:

Sozo-Jinsei CCS Survey by Open City Institute (2011-2016)

創造コモンズ:は、次のような特色があります。以下のページをご参照ください
「創造コモンズ」とは何か?

「創造コモンズ」で実際にわかること

「創造コモンズ」は、まず、地域社会が抱えるリスクを「創造人生」アプリと連携し、計量的に分析します


Photo by M.Kusakabe, Hampstead Heath,London