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: 借り手が減ってしまった古い木造賃貸アパートを新しい価値に再生して、地域のヒト・モノ・コトをたがやすタガヤセ大蔵プロジェクト |
このような社会起業モデルを応用して私の町で社会企業を立ち上げたい: | |||||||
このようなビジネス・モデルをあなたのまちに応用して社会企業を創ってみませんか?社会起業塾はあなたの事業計画つくり、資金調達、それ以外の企業立ち上げに必要なサービスを全て提供します。この分野で社会企業を創りたい方は,以下のフォームに従ってあなたの構想をお書き下さい。またビジネス・パートナーをお求めの方は求める職種をご指定下さい。 社会起業塾についてもっと知りたい |
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あなたのプロジェクトの概要: | 参考とするプロジェクト: | ||||||
企業・団体又はプロジェクトの名前: | 借り手が減ってしまった古い木造賃貸アパートを新しい価値に再生して、地域のヒト・モノ・コトをたがやすタガヤセ大蔵プロジェクト | ||||||
プロジェクト・コード(短い愛称をつけてください): |
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項目ID: |
Japan | ||||||
都道府県: |
東京都 | ||||||
市または特別区: |
世田谷区 | ||||||
あなたのビジネスのアイディアを5つ以内の文節に分けてお書き下さい。各文節には小見出しを付けて下さい。 | |||||||
答: あなたの社会企業の便益や特徴的な点につき簡潔にお書きください | タガヤセ大蔵プロジェクトは、空室が多くなった木賃アパートの一棟を改装し、1階にデイサービスと地域の人が寄り合うサロンを創り、地域の畑を使った農園や認知症カフェなども併設し、高齢者が、生まれ育ったまちで、いつまでも暮らせる互助の仕組みつくりを目指したプロジェクトです。 | ||||||
1: | 解決したかった地域の課題:取り残されたモクチンアパート | ||||||
1: あなたがこの社会企業で解決したいと思っている地域の課題やニーズは何ですか? | タガヤセ大蔵の建物は築約30年、最寄り駅(小田急線成城学園前)まで徒歩20分の場所にあります。畑も残る緑の多い地域ですが、利便性の悪さもあって徐々に空室期間が長くなっていきました。そこでリフォームを試みるも状況は変わらず、友人の建築家に相談、しかし改修後の部屋に悪いところはなく、解決策が見つけられませんでした。その後も空室は続き6室中4室が空室に。 | ||||||
2: | 問題解決のための方法:福祉×リノベーション | ||||||
2: 問題解決のためあなたの社会企業は、どのようなユニークな方法を採っていますか? | 同じころ高齢の祖父に介護が必要になりました。その時に出会った社会福祉法人に、地域で高齢者が自分らしく生きていくことの大切さを聞き共感。オーナー、建築家、社福でプロジェクトチームを作りました。木造の長所を生かし耐震補強をしながら、1階3室をひと続きにし、境目のないデイサービスと地域の寄合所を作ることになりました。住宅街の高齢施設にも関わらず、地域からの反対がなかったのは、街の景色を突然変えないストック活用のメリットを活かせたと思います。
タガヤセの大蔵はアパートの1階にとどまらず地域の畑や人を資源としたプロジェクトです。主なものに4つあります。 通常、介護施設では利用者のための人員や必要面積が定められ、一般人の利用は認められていません。タガヤセ大蔵デイでは一般の人はみな、「見守りボランティア」と位置付け、地域で活動をしたい人や地域高齢者の寄合所になっています。デイサービスの特徴は「作る」、畑で採れた野菜を使い、みんなで料理を作るデイサービスです。 新しい入り口を2つ設けひとつは階段に、壁は構造用合板に塗装のみ、床はヒノキ材、福祉家具や手すりを最低限にし、家具屋さんの家具を使用、手触りや温かみを重視しました。 |
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3: | 収益:改修工事の利回りは13% | ||||||
3: あなたの社会企業はどのように収入を確保しますか? | タガヤセ大蔵の改修工事に対する利回りは約13%です。まず活用できる人を見つけ、彼らの事業収支をもとに、お互いに無理のない家賃と投資コストを算出しました。もし相場家賃から投資コストを決め、改修してからテナント募集をしていたら、同じようにはいかなかったでしょう。もちろん立地の悪いこの建物で2階の立ち退き、解体、新築としたところで持続可能とは思えませんでした。
空き家を減らす
第一種低層住居専用地域のリノベーション |
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4: | 行政との連携 | ||||||
4: あなたの社会企業は、どのくらい地域の雇用やその他の便益を生み出しますか? | 世田谷区では一般財団法人世田谷トラストまちづくりが主体となり、活動団体と空き家のマッチングをおこなっています。タガヤセ大蔵は平成25年度の「世田谷らしい空き家等の地域貢献モデル事業」のひとつです。同財団法人はモデル事業認定や助成金交付だけでなく、事業PRや学生インターン募集、まちづくり大学の開催、モデル事業を会場にした空き家相談会、東京都建築士協会との協定締結など、幅広いサポートをしています。
世田谷区の課題 |
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5: | 共有価値の創造 | ||||||
5: 起業のためあなたが利用出来る人的・資金的・知的資産はどのようなものがありますか? | これからの不動産オーナーは、所有建物を地域資源ととらえ、地域に暮らす人々や、そこで活動をする人々と共有価値を作ることで、エリアの価値向上と、民間主体の公共の福祉を実現できる大きな可能性があります。賃貸住宅の既存価値のみにとらわれないことで、空き家を地域の宝物にできる時代が来るのではないかと感じています。注1 認知症の方と家族、地域住民、専門職など誰もが参加できる場 | ||||||
プロジェクトの代表者: あなたのご経験と専門領域を500字以内でお書きください。 | |||||||
事業計画の作成: どのようなタイプのビジネス・パートナーをお探しですか? | |||||||
ポジション1 (投資家): | |||||||
ポジション2 (経営陣およびスタッフ): | |||||||
ポジション3 (経営陣およびスタッフ): | |||||||
ポジション4 (専門職): | |||||||
ポジション4 (専門職): | |||||||
ポジション6 (外部の専門家): |
ビジネス・パートナーは代表者と共同で本プロジェクトの事業計画の策定に参加できます。 | |||||||
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