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セクション:STAa2
人生局面毎の課題とリスク

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カテゴリー:STAa20
子供の頃
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どのような社会サービスがあるか

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しかるしつけ(EDU14)

子どもの頃、親からよくしかられた

「しかるしつけ」が幼児期・学齢期の子どもに対して自己肯定感を低めるなどの否定的な効果を持ちやすいことは、多くの人が指摘しており、これに代わり子どもの良い点を「ほめるしつけ」が有効であることが広く認められてきている。子ども家庭センターなどでも「ほめるしつけ」を使ったセラピーが採り入れられているところも多い。CCS調査の結果は、「しかるしつけ」が多くの発達期リスクを拡大していることが検証されたが、同時に「自信・信念」「大学卒」などの強み要因も有意に引き上げていることもわかった。
A. CCS調査で分かったこと
しかるしつけ を経験した人の割合は世代と共にどのように変わってきたのでしょうか? Services (1_Graf_Prev2021), 要因保有比率(世代別)

M.Kusakabe, Community Carte Survey of 9cities 2010-2016
Summary: 世代毎に見ると「しかるしつけ」は、「ほめるしつけ」を上回る勢いで若者世代まで着実に増え続け、高齢世代が子どもだった頃には15%前後だったものが、若者世代には多い年では42%にまで増えています。それでは、「しかるしつけ」はどの程度、子どもにとってリスクがあるのでしょうか?
しかるしつけ を経験した人は、その後どのようなリスクを軽減し、強みを増やしているのでしょうか? Services (2_Consequences), 波及(全世代計)

M.Kusakabe, Community Carte Survey of 9cities 2010-2016
Summary: 「しかるしつけ」が子どもの将来のリスクを高める効果を全世代平均の総合効果で見ると、「若年無業者者」になるリスクを2.54倍も高め、学齢期の「不登校」を2.14倍も高めています。更に「非正規雇用」、「不安定・鬱」などのリスクも高め、これらを通じて「貧困」になるリスクを1.78倍も高めています。

一方、しかるしつけは強み要因を増やす効果もあります。まず、子供の「自信・信念」や「目標・計画性」を高め、「大学卒」「正規雇用」になる確率も増やしています。これは{しかること」自体が悪いのではなくそれが子供にとって「励まし」になっているかなどの態様により、効果が変わってくることを示しています。

しかるしつけ を経験した人を増やす原因となるリスク要因は何ですか? Services (3_Causes), 原因(全世代計)

M.Kusakabe, Community Carte Survey of 9cities 2010-2016
Summary:
しかるしつけ を経験した人を減らす効果を持つ強み要因にはどのようなものがありますか? Services (4_Resilience), 強み要因(全世代計)

M.Kusakabe, Community Carte Survey of 9cities 2010-2016
Summary:
しかるしつけ を経験した人の、将来のリスクへの波及の強さは,世代によりどのように変化しているでしょうか? Services (5_Conseq_Risks_Gen), 将来のリスクへの波及(若者世代での変化)

M.Kusakabe, Community Carte Survey of 9cities 2010-2016
Summary: 「しかるしつけ」が子どもの将来のリスクを高める寄与度は、若者世代に、高まっているのでしょうか?「しかるしつけ」の寄与度が最も高い「高校中退」のリスクで見てみると、親の世代である団塊ジュニア世代の16.1%ポイントに比べ若者世代には、26.7%ポイントと「しかるしつけ」の寄与が大きく増えています。若者世代での「しかるしつけ」の寄与度拡大傾向は、「授業理解困難」「不登校」「いじめられた」などの学齢期リスク全てに共通しており、「不安定・鬱」などの心の健康リスク、「非正規雇用」などの雇用リスク、「貧困」リスクなどにも共通して見られます。若者世代の貧困への負の連鎖の最大の原因は「しかるしつけ」の拡大といっても良いのです。
しかるしつけ を経験した人の将来のリスク・強みへの波及の強さは,世代によりどのように変化しているでしょうか? Services (6_Conseq_Res_Gen), 将来の強みへの波及、(若者世代での変化)

M.Kusakabe, Community Carte Survey of 9cities 2010-2016
Summary: それでは、「しかるしつけ」が子どもの強み要因を拡大する効果は、若者世代には拡大しているのでしょうか?ここでも「信頼」などの自己の価値観による強み、「専門資格」などの教育成果、「友人ネット」などの社会関係資本などは、団塊ジュニア世代に比べ、若者世代では強み要因が拡大していることが分かりました。しかしその例外とした「大学卒」だけは、団塊ジュニア世代には「しかるしつけ」がプラスの効果を持っていたのが、若者世代にはマイナス9.9%と減少に転じており、「しかるしつけ」の負の側面が急速に拡大していることが分かりました。 
しかるしつけ を経験した人を増やすリスク要因は世代によりどのように変化しているでしょうか? Services (7_Causes_Gen), リスク要因(若者世代での変化)

M.Kusakabe, Community Carte Survey of 9cities 2010-2016
Summary:
しかるしつけ を経験した人を減らす強み要因は世代によりどのように変化しているでしょうか? Services (8_Resilience_Gen), 強み要因(若者世代での変化)

M.Kusakabe, Community Carte Survey of 9cities 2010-2016
Summary: 子供が「しかるしつけ」を受けるリスクを減らしている最も大きな強み要因は「親教育熱心」次に「親類以・隣人からの支援」となっています。これらの強みを持っている子は親からしかられることが少なく、のびのび育つことが出来ます。一方、親から「しかるしつけ」を最も受けやすい子は、「幼少時兄弟姉妹と同居」している子で、団取るで第1位となっています。

B. は、次のような特色があります。以下のページをご参照ください
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