市または特別区, , STAa26, STA11563,
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セクション:STAa2 人生局面毎の課題とリスク Select Other Sections |
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カテゴリー:STAa26 心の健康 Select Other Categories |
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引きこもりがち(MEN9) 引きこもりがちで、孤立している | ||
| A. CCS調査で分かったこと | |||
| Services (1_Graf_Prev2021), 要因保有比率(世代別) | |||
![]() M.Kusakabe, Community Carte Survey of 9cities 2010-2016 | |||
| Summary: | |||
| Services (2_Consequences), 波及(全世代計) | |||
M.Kusakabe, Community Carte Survey of 9cities 2010-2016 | |||
| Summary: 「引きこもりがち」の問題は若者の問題と思われがちだが、実は、高齢世代で最も多くなっている都市が多い。年齢別に見ると中年期(50-64歳)から急角度に上昇している都市が多い。年代別に見ると、1990年代前半までは横ばいないし微増であったが、就職氷河期と言われる1990年代後半から増加に転じている都市が多い。 | |||
| Services (3_Causes), 原因(全世代計) | |||
M.Kusakabe, Community Carte Survey of 9cities 2010-2016 | |||
| Summary: 「引きこもりがち」は、その後の人生に大きなリスクをもたらす。学齢期には、「不登校」「いじめた」をそれぞれ5倍、8倍も増やしている。就労期には「若年無業者」「失業」をそれぞれ14倍、7倍増やしている。暮らしの関連リスクは更に大きい。「貧困」を5倍、家賃等の「支払困難」を42倍、「住居喪失」を24倍も増やしている。 | |||
| Services (4_Resilience), 強み要因(全世代計) | |||
M.Kusakabe, Community Carte Survey of 9cities 2010-2016 | |||
|
Summary: 「引きこもりがち」だった人は、さまざまな将来のリスクを拡大している。学齢期には、「不登校」「いじめた」をそれぞれ5倍、8倍も増やしている。就労期には「若年無業者」「失業」をそれぞれ14倍、7倍増やしている。暮らしの関連リスクは更に大きい。「貧困」を5倍、家賃等の「支払困難」を42倍、「住居喪失」を24倍も増やしている。「引きこもりがち」の原因を明らかにして、早期の対策を講じることは喫緊の問題である。 だが、重要なことは「引きこもりがち」を経験した人は、それを克服することにより人生上の強みを得ている人も多いことが分かった。 | |||
| Services (5_Conseq_Risks_Gen), 将来のリスクへの波及(若者世代での変化) | |||
![]() M.Kusakabe, Community Carte Survey of 9cities 2010-2016 | |||
| Summary: | |||
| Services (6_Conseq_Res_Gen), 将来の強みへの波及、(若者世代での変化) | |||
![]() M.Kusakabe, Community Carte Survey of 9cities 2010-2016 | |||
| Summary: | |||
| Services (7_Causes_Gen), リスク要因(若者世代での変化) | |||
![]() M.Kusakabe, Community Carte Survey of 9cities 2010-2016 | |||
| Summary: 「引きこもりがち」となるきっかけが何かを単独要因で調べると、「障がい」「失業」「働きながら介護」が3大要因となっており、それらの「引きこもりがち」を増やす効果は3.5倍、2.6倍、2倍となっており、その他の要因は、2倍以下とそれほど大きな拡大率ではありません。しかし、「引きこもりがち」は様々なリスクに波及することは、既にみたとおりです。それらを併せた、総合効果で見ると、最大のリスク要因は「居場所なし」で4.3倍、「要介護」が4.2倍と並んでいます。CCS調査で取り上げた32のリスク要因全てが、2倍前後の倍率で有意に「引きこもりがち」を増やすています。、 | |||
| Services (8_Resilience_Gen), 強み要因(若者世代での変化) | |||
![]() M.Kusakabe, Community Carte Survey of 9cities 2010-2016 | |||
| Summary: 「引きこもりがち」になるリスクを軽減する強み要因もかなりあります。単独効果で見て、最も軽減効果が高かったのは、幼少期に「父親と同居」「祖父と同居」で「引きこもりがち」になるリスクが40%にまで低下します。一方で「引きこもりがち」になるリスクを最も高めている要因は、幼少期の「母との同居」で、実にリスクを7.5倍高めています。また、主体性の指標である将来への「目標・計画性」を持っている子は、「引きこもりがち」になるリスクを1.6倍にも増やしていることが分かりました。友人関係や親子関係が複雑化していることが見て取れますが、「親類・隣人等の支援」がある子は、リスクを73%にまで減少させています。「斜め後ろの大人」による支援が「引きこもり」を防ぐ、一つの力になっているのですね。 | |||
| Services (11_Service_Impact), サービス効果(全世代計) | ||
M.Kusakabe, Community Carte Survey of 9cities 2010-2016 | ||
| Summary: | ||
| B. は、次のような特色があります。以下のページをご参照ください | |||
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引きこもりという状態について、当事者が苦しんでいるとしたら、どのような苦悩を抱えている可能性があるかを見てみると、第一には対人関係から孤立していること自体の問題です。それでも人と関わりたい、友人がほしい、孤独なのは幸いと感じていることは少なくありません。 第二に社会的な役割が無い事の問題です。一般的におおむね学校に行っている学生で、それを過ぎると働くという年齢相応の社会的役割が暗黙に想定されおり、引きこもりの人たちはどこにも行っていないため家庭以外での役割が何もありません。それにより、当事者にとっては、劣等感や自信喪失、アイデンティティの混乱へと発展するかもしれませんし、家族にとっては世間体が悪いと云ったような問題と認識したりします。 第三に就労や経済的な問題です。自治体の調査や支援現場での報告から、低所得の過程がひきこもる当事者を養い、さらに貧困が進むというケースが決して少なくない実態が明らかになっています。その場合当事者は、自分は家族の負担になっていると苦悩を抱えたり先の見えない不安感から家族の側も苦しみが生じ、家族関係の悪化の可能性がでてきます。第四に精神疾患・発達障がいの問題がある場合もあります(有吉晶子 NPOユースポート横濱若者サポートステーション施設長) Reference:2009 下山晴彦編 『よくわかる 臨床心理学』ミネルヴァ書房 | ||
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平成
22
年度(
2010
年
)
の内閣府「若者の意識に関する調査(ひきこもりに関する実態
調査)」よると、日本の「引きこもり」群15歳~39歳)は、推計で
70
万人。その「潜
在」群は、推計で
155
万人に上ります。
ひきこもり当事者及び
、ひきこもりを抱える家族の孤
立化や長期化、高齢化につれて、深刻な社会
問題となっています。 Reference:特定非営利活動法人 全国引きこもりKHJ親の会 ( 家族会連合会 ) 平成 27 年 3 月 ひきこもり問題の社会的理解・支援促進事業 報告書 テキスト集 |
KHJ
親の会が、全国の家族会を対象に
行った
ひきこもり実態調査の
調査
報告書
(
平成
25
年度)によると、ひきこもり本人及び家族の年齢について、
以下の
ような結果が示されています。 家族:平均 62.9 歳 ( 2006 年の平均年齢 60.1 歳・・・約 2 年上昇) ○ 本人:平均 33.1 歳( 2002 年の平均年齢 26.6 歳・・・約 7 年上昇) ○ 男性: 33.2 歳 ○ 女性: 32.6 歳 ○ ひきこもり期間:平均 10.7 年(最長 37 年) この結果から、この 10 年間で 本人と家族 の年齢に 明らかな 高 齢化が 示されている。 また、 親亡き後の 本人の 困窮 化の問題については、生活の困窮のみならず、関係の困窮に ついての問題(孤立化の問題)が 大きく浮上しています。 Reference: |
ひきこもり長期
化の背景に、家族の
孤立
無援状態(家族ごと地域の中にひきこもってし
まう)があります。人脈
や情報
、
地域資源との繋がりが絶たれ中で、ひきこもり状態が
長期化
する
可能性です。
精
神疾患などの二次障害を
併発
した
場合に、医療や支援機関と繋がらな
ければ
、ひきこ
もり状態がさらに重篤化してしまうリスクも
懸念されます。
。
ひきこもりを抱える家族の早期
発掘、早期対応は、大きな課題となっています。 |
この
4
月に生活困窮者自立支援法が施行され、
ひ
きこもり問題
も個別課題に対応する相
談事業の一つとして
同法のなかに
位置付けられ、
各自治体に設置される自立
相談支援機
関にも、
ひきこもりを抱える
家族からの相談が
増えると予想されますが、
困窮者事業を受託
する
支援者(社協職員、民生委員、保健師等)
間で、ひきこもり本人及び家族
への対応方
法に関するノウハウや
スキル
が不足している
のが
現状であるように思われます。 平成 25 年 4 ~ 5 月に山形県が実施した「困難を有する若者に関するアンケート調査報告 書」 において 、ひきこもり相談に関わる 民生委員らに「ひきこもり当事者 への支援の状況」 を聞いたところ、 回答者数 1,607 人のうち 907 人が、 「わからない」と回答 している。ひき こもりに関する理解と対応習得について、支援者からのニーズは高いと思われます。 |
当会実施
の調査研究結果(平成25年度)において、
ひきこもりを抱える家族・当事者
の
83.7
%が、ひき
こもり問題の学習会、
講演会、体験発表(回復経験談
の発表
)
へ
の参加
を望んでいることがわりました。 |
| C. Services | |||
| 引きこもり相談 | ||
| ひきこもり支援センター |
対象本人、家族、関係者
※相談対象年齢は、おおむね15歳以上です。
個人の秘密は固く守ります。内容に応じて他の機関を紹介することもあります。 Reference:滋賀県ひきこもり支援センター・ウェッブサイト |
電話による相談 面接による相談(予約制) ※ご希望される場合には、事前に電話にて予約をお願いします。相談は無料です Reference: |
家族学習会
同じ悩みを持つ家族が集い、互いに支え合いながら、ひきこもりについての正しい知識を学び、家族の関わり方を考える会です。
15歳以上のひきこもりの子どもさんを支えるご家族が対象です。。
参加を希望される方は、ひきこもり支援センターまでお問い合わせください。 (詳細はこちら(PDF:76KB))
ひきこもり家族交流会 高校生から20歳までのひきこもりの子どもを持つご家族の話し合いの場です。 参加を希望される方は、ひきこもり支援センターまでご相談ください。 |
仲間の会 人との付き合いに自信が持てないけれど人と話したいと思っている方が、自分と同じような思いを抱えた仲間と出会える場です。 仲間の会ワークチーム「一緒に作業しませんか」 仕事をしたいけれど、不安がある。外に出たいけれど、行くところがない…。 そういった方は、一緒に作業をしませんか?センターの簡単な事務・発送作業などをお手伝いして頂くボランティアです。 開催日 毎月第二水曜日 参加を希望される方は、ひきこもり支援センターまでご相談ください。 |
| ひきこもり地域支援センター | ||