眠れない、食欲がない、一日中気分が落ち込んでいる、何をしても楽しめないといったことが続いている場合、うつ病の可能性があります。うつ病は、精神的ストレスや身体的ストレスが重なることなど、様々な理由から脳の機能障害が起きている状態です。脳がうまく働いてくれないので、ものの見方が否定的になり、自分がダメな人間だと感じてしまいます。そのため普段なら乗り越えられるストレスも、よりつらく感じられるという、悪循環が起きてきます。
薬による治療とあわせて、認知行動療法をはじめとする心理療法も、うつ病に効果が高いことがわかってきています。早めに治療を始めるほど、回復も早いといわれていますので、無理せず早めに専門機関に相談すること、そして必要な場合にはゆっくり休養をとることも大切です。
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出産後に気分が沈んだり、育児への意欲を失ったりする「産後鬱病」が知られるようになってきた。身近な存在として、何が出来るのか、夫の戸惑いは大きい。妻を支えようと奮闘する夫たち自身も時に孤立しがちで、彼らを支援する講座など取組みが広がっている。
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職場での心の不調を訴える人が増えている。中でもうつ病は患者数が70万人を超え、身近な病気となりつつある。うつ病はきちんと治療すれば治る病気だが、早期の発見や仕事への復帰など体の病気と違う注意点がある。自分や同僚が発症した場合に知っておきたい注意点をまとめた。
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