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仲間遊び苦手(EDU6) |
A. CCS調査で分かったこと |
![]() | Service1: 「仲間遊び苦手」要因保有比率(世代別) | |
CCS調査では、子どもの社会性発達の遅れや非定型発達の早期の注意を促す指標として「仲間遊び苦手」を採っています。それらの子が学齢期の子ども全体に占める割合は、貧困率が相対的に高い2都市では、団塊ジュニア世代から急上昇しており、それ以外の7都市では、若者世代まで急拡大しています。 | ||
M.Kusakabe, Community Carte Survey of 9cities 2010-2016 | ||
「仲間遊び苦手」は、「私は子供のころ他の子と遊ぶのが苦手だった」という質問に対し「はい」と答えた人を採っています。 幼児期に他の子との遊びに興味を示さず参加できない子は、何らかの社会性の発達の遅れがあることが多く、自閉症スペクトラム障がい、注意欠如・多動症(ADHD)、学習障害(LD)という3つの非定型発達に共通の初期の、比較的早い時点で判断ができる指標であることから、CCS調査では、非定型発達の早期注意指標として「仲間遊び苦手」を採っています。 「仲間遊び苦手」の子は、学齢期に「いじめ」や「不登校」を経験することが多く、このような経験から更に2次的なリスクを引き起こすことが表1から読み取れます。非定型発達の診断のためにはより詳しい医師による診断が必要ですが、CCS調査は、このような精神医学的な診断を目的とはしておらず、むしろ、早期に医師の診断を受けることも含めた対応の必要性を判断するための指標として、「仲間遊び苦手」を採っているわけです。 詳しく知りたい(contributed by ) |