M.Kusakabe, Community Carte Survey of 9cities 2010-2016
「しかるしつけ」は子供の発達にとってマイナスになるとの研究が進んでおり、「しかるしつけ」から「褒めるしつけ」への転換が必要だとの指摘が各方面からなされています(太田肇、2013」。本調査では、「子供の頃に良くしかられた」という質問と「子供のころ良く褒められた」という質問を行い、それぞれの子どものころの経験により、その後、学齢期や就労期のリスクにどのような差異があったかについて調べています。
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M.Kusakabe, Community Carte Survey of 9cities 2010-2016
つまり、「叱るしつけ」は、相手が、その内容を十分受け止めるだけの心の余裕がある場合には、その子の「強み」を引き起こす効果があるのですが、相手にそれを受け入れる心の余裕がない時には、却って、反発を強め、子供のリスクを拡大してしまう効果の方が大きいのです。
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