Home「創造人生」のびのび親子創造家族創造世代創造企業創造自治体創造公園
OpenCity Portal

(株)オープン・シティー研究所:
ニックネーム:
パスワード:
未だ登録していない方
SSL 繧ー繝ュ繝シ繝舌Ν繧オ繧、繝ウ縺ョ繧オ繧、繝医す繝シ繝ォ Spanish, English, 日本語

「創造人生」とは何か?:

(株)オープン・シティー研究所紹介:

「まちの起業塾」:あなたが支援したい50の優良社会企業:

題字 坂 篤郎氏 書
The Topic of the Week: 医療情報を個人の手に取り戻そう
皆さんは、どれだけ自分の健康情報を自分の手元に持っているだろうか?多くの人は、いくつかの病院やクリニック、介護施設、自治体の人間ドックなどを利用しているが、それらの情報の多くは、それぞれの施設で管理され、まとまって自分のデータを見ることはできない。更に、お医者さんも他の施設での診察結果や、処方箋を見ることができず、2重にお薬を出してしまうこともある。このような状況を解決するのがパーソナル・ヘルス・レコード(PHR)だ。いろいろなところで漢発が検討されているが、まだ実現されていない。PHRにはどのようなメリットがあり、何故開発が進まないのか?
コミュニティー・カルテ全体表に戻る:
自分の健康状態を知り、将来どのような健康リスクがあり、そのためには、どのようなことに気を付ければよいのか?これらのことに答えてくれるのがPHRだ。しかし、そのためにはさまざまな医療に関するデータが必要となる。これまで、いくつかの研究機関や大学が、あちこちに分散しているデータを一つに集め、大きなデータベースを創ろうとしてきた。国もそれを後押しして自治体などが持っているデータを、個人名が分からないように加工したうえで、研究用に提供するような制度を整備してきた。それにも拘わらず、医療情報の総合的なデータ・プラットフォームつくりにはどこも成功していない。その理由を考えてみよう。 (contributed by mkusakabe)
どのような情報が必要か?
個人の健康状態や将来のリスクを分析するためには、?まず、これまで、病院やお医者さんにかかった際の診察カルテ・検査データが必要である。

?また、人間ドックにかかっている人は、その記録もあるほうが良い、

?お薬手帳、訪問看護・デイケアセンターなどの記録もあれば参照したい

?その他、パーソナル・ヘルス・レコードは自分で自分の体重・体脂肪・血圧などの健康状態や幼児期からの生活歴・生活習慣を記録し、それらも記録できることが重要だ。(何故、重要かは次に説明する)

?更に、今、進んできている個人のバイオマーカーと呼ばれる将来の発病の予知が可能な検査値や遺伝子・エピゲノムなどの情報も個人の特性に合わせた先進的な医療を受けるために必要となる。

個人名でのタグ付けが必要
これらの5つのタイプの情報は、それぞれ別の機関が持って管理している。しかし、それらのデータの間の関連や因果関係を調べるためには、それぞれのデータがどの人のデータであるかが分かるように名前、または、個人IDでタグ付けを行わなければ、分析ができないのだ。

現在それぞれの機関でデータがは患者の名前ごとにタグ付けされているが、それが研究用に公開されるときには、個人のプライバシーを守るため、匿名化されて研究用に利用できる仕組みとなっている。

しかしこれでは、異なる種類のデータ間の関係を見ることはできない。では、個人のプライバシーを守りつつ、多様なデータを統合し、個人の健康管理に役立てるにはどうしたらよいのか?これを実現しようとする唯一の道がパーソナル・ヘルス・レコードという仕組みなのである。

病院は、専ら、病気が発生してから治療を行うことに特化している。また、現在の人間ドックは、例えば、5つの種類のがんについて検診を行っているが、これはがんが発生した段階で、なるべく早期に発見しようという、いわゆる2次予防が中心のシステムである。

ではどうしたら、病気の原因を取り除き、病気が発症する前に予防することが(1次予防と呼ばれる)できるのか?その第一の道は、病気が発生する前にその原因となる過食や運動不足などの生活習慣を改めること、第2は、病気が発症する前の{未病」団塊の生理的な変化をとらえるバイオマーカーの変化を調べ、その根源に働くような予防薬を使っ鵜ことである。我が国では未病気のバイオマーカーの研究は進んであり、免疫システムが異常反応をお越し慢性炎症を起こすプロセスなどが解明されてきており、動脈硬化、糖尿病、アルツハイマー病、多くのがんについても、バイオマーカーの研究が進んでいる。

それだけではなく。幼児期からの生活史(たとえば親との接触が少なかった、不登校など)がどのように病気・障がい、心の健康、生活習慣病、要介護に影響を与えているかの研究も、オープン・シティー研究所の研究で明らかとなってきている。たとえば「要介護」になるリスク要因の6割は身体・心の健康要因だが、約4割は幼児期からの生活史要因が貢献していることも分かっている。

どうやってプライバシーを守りつつ、医療データの統合を行うか?
現在行われている2次予防から、はるかに効率性の高い1次予防に移行するためには、未病期のバイオマーカー、生活習慣、生活史などのデータを統合し、計数的なエビデンスを整備し、それに基づく1次予防への保険の適用や検診への取り込みが必要である。

しかし、医療データは高度にセンシティブな個人情報であり、それを中央集権的に名前またはMy Numberなどを使って名寄せをしデータベースを創ることには、大きな抵抗がある。まして将来的に遺伝子情報を含む医療データが集められるとなるとより大きな問題となる。

そこで重要になるのが「情報のポータビリティー」を確立するという原則である。情報のポータビリティーとは、その情報を提供した個人が、自分の情報に対して、常に100%アクセス出来、それをどこの機関と共有し、必要な場合にはそれを秘密にすることもできる権利のことである。

個人が情報の管理主体になるというと、情報の統合と正反対のように思われるかもしれないが、実は、これがプライバシーを守りつつ、分散管理されている情報を纏める、唯一の可能な方法なのである。情報のポータビリティーの考え方は、先日のG20やG7の会議でも広く合意されたもので、最近では、日本の公正取引委員会もこれに沿った「支配的地位の利用」による不公正取引を防止する方針を打ち出している。 更にこの原則に従い、自分の健康データを集めるためには、個人が自分に関する医療情報を一つにまとめ管理するパーソナル・ヘルス・レコードというシステムが必要となる。更に、全ての病院や介護施設、自治体等が、個人からの要請があった際には、その個人のデータを開示する義務を負うことが必要になる。

人生を川に喩えると、それぞれの年齢に応じたリスクがあります。 一方、そのようなリスクを予防し、克服する「強み要因」もあり、CCS調査では、その効果が大きいことが分かってきました。それをオレンジ色の枠で示しています。
人生の各段階のリスク要因と、リスクを克服するための武器となる強み要因(オレンジ色で表示):

幼児期: ほめるしつけ, しかるしつけ, 父接触少, 仲間遊び苦手, 愛着の形成

学齢期: 授業理解困難, 不登校, いじめられた, 自信・信念

青年期: 高校中退, 若年無業者, 目標・計画性

心の健康: 不安定・うつ, 不安・睡眠障害, 引きこもりがち, 人生無意味, 仲間・居場所・役割

就労期: 非正規雇用, 正規雇用, 失業, 返済困難, 住居喪失, 大学卒, 専門資格

結婚: 家族の支援, 虐待, 一人親子育て, 働きながら介護, 介護に専念, 離死別, 思いやり, 結婚,

暮らし: 貧困, , , 健康保険加入, 公的年金加入,

子育て:: 第1子出生, 第2子以降出生, 子育て不安, 子ども仲間遊び苦手, 子ども不登校, 保育所不足, 学資を貯蓄;

友人・近隣関係: 友人ネットワーク, 親類・隣人等の支援, 近隣援け合い, ボランティア, 信頼

中高年の暮らし:: 生活習慣病, 要介護, 公的年金加入,

健康・長寿: 肥満, 睡眠リズム, 栄養バランス, 飲酒, 喫煙なし, 歩く

自分の人生ストーリー: 居場所なし, 人生無意味, 不安定・うつ, 虐待, 自分の人生ストーリー

「創造人生」とは何か?:

(株)オープン・シティー研究所紹介:

社会企業ファイナンス:

「まちの起業塾」:あなたが支援したい50の優良社会企業:

CCSダッシュボード

ホーム

暮らしの実態調査とは?(CCS Survey)

オープン・シティー研究:出版物案内:

『9都市のエビデンスで見る若者世代のリスク急増の要因と対策』:

平成25-27年厚生労働省社会福祉推進事業報告書:

オープン・シティー研究所出版:

本書は、日本における貧困や格差が何故近年急速に拡大したかの要因を探るため、大都市・地方都市など9つの都市、計7600人の生活史を調査し、社会的排除アプローチに基づき、幼児期・学齢期などの発達期リスク、65要因が、就労期や心の健康リスクにどのように連鎖しているのかを社会疫学という手法を用いて、初めて明らかにしたものである。例えば、幼児期の「仲間遊び苦手」学齢期の「授業理解困難」子育て期の「子育て不安」などが相互に結びつき貧困へとつながる過程を明らかにしている。福祉政策をエビデンスに基づき考えたい人には必見の書。『人口減少と社会保障』の著者、山崎史郎氏も本書を推薦。:

定価(税込): 4,800円 購入する

キーワード検索:
投稿されたコンテントの編集(ウェッブ管理者のみ)
オンライン申請への対応(市職員のみ) CCS_Dash_Board