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: 市民が無料で法律・債務・生活保護、子育て、住宅、その他もろもろの相談が出来る近隣にある民間窓口
このような社会起業モデルを応用して私の町で社会企業を立ち上げたい:
このようなビジネス・モデルをあなたのまちに応用して社会企業を創ってみませんか?社会起業塾はあなたの事業計画つくり、資金調達、それ以外の企業立ち上げに必要なサービスを全て提供します。この分野で社会企業を創りたい方は,以下のフォームに従ってあなたの構想をお書き下さい。またビジネス・パートナーをお求めの方は求める職種をご指定下さい。 社会起業塾についてもっと知りたい
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あなたのプロジェクトの概要: 参考とするプロジェクト:
企業・団体又はプロジェクトの名前: 市民が無料で法律・債務・生活保護、子育て、住宅、その他もろもろの相談が出来る近隣にある民間窓口
プロジェクト・コード(短い愛称をつけてください):
項目ID:
United Kingdom
都道府県:
市または特別区:
モデル例(英国)
あなたのビジネスのアイディアを5つ以内の文節に分けてお書き下さい。各文節には小見出しを付けて下さい。
答: あなたの社会企業の便益や特徴的な点につき簡潔にお書きください シティズンス・アドバイス・ビューロー(CAB)は、全英で3,500箇所にある、市民が何でも無料で相談できる窓口です。2010年度には220万人に対し700万件の新規問題について相談を行ないました。相談の範囲は、債務(240万件)、社会保護(200万件)、雇用(59万件)、住宅(47万件)、結婚・家族問題(33万件)などとなっています。

CABは、顧客に情報を与えるだけでなく、時には顧客と一緒に債権者、雇用主・生活保護などとの交渉に臨んだり、福祉などの申込書の記入を手伝ったり、多重問題を抱える人にどの問題から処理すべきかをアドバイスします。

1: 多様化する住民の問題と権利の擁護
1: あなたがこの社会企業で解決したいと思っている地域の課題やニーズは何ですか? 現代の社会は、雇用・債務・健康・住宅など種々の問題が絡み合って振興します。いったん問題が生じると個人の力でそれぞれの問題に対処していくことは困難です。

また、このような多様な問題に一人の人が対応することは困難です。何らかの組織的・システム的な支援と、相談を行なうボランティアの養成が必要です。

また、問題を抱える多くの人は、遠くに出かけて相談をするだけの時間がありません。このような相談所が、問題を抱える人が多く住んでいる地域にあることが必要です

また、相談の多くは、弱い立場の人たちで、その人たちの権利を擁護してくれる人がいないと、とかく無視されがちな人ばかりです。したがって相談だけではなく、弱い立場の人を代表して交渉をしたり、権利擁護のキャンペーンを行い、政治的にも発言をしていくことが出来る団体が必要です。

このような、相談は日本では、ほとんどが自治体などの公的な機関が直接対応していますが、縦割りで、その人が抱える全ての問題を把握した上で、もっとも緊急殿高い問題から対処をするようなアドバイスをすることは難しいのが現状です。広い範囲の問題を対象にする中立的な民間団体があると、市民が抱えている問題の全体像が分かり、自治体の政策や、足りない公共サービスについての客観的なデータが自然に集まります。

2: CABは、その地域に根ざした総合相談窓口を提供します
2: 問題解決のためあなたの社会企業は、どのようなユニークな方法を採っていますか? このような課題に対処するためにCABは民間のチャリティー資格を持った団体として組織され、全英で3,500のオフィスを作り、2万8千人のスタッフを抱えた組織です。そのうち2,100人はボランティアで構成され、人件費は公的部門で全て対応するのに比べはるかに低く朝得られています。

また、ボランティアで働く人たちが低賃金で不利ではないかと思われますが、彼らは、ボランティアとして研修を無料で受け、社会的な問題点についての認識とオフィスで働く力を備え、地域の良い仲間と自信をつけ、次の職場へと良い条件で転職することが出来ます。

オフィスは通常空きビルを活用して行ないますので、便利なところにありますが、あまり立派とはいえません。これも民間の機関だから出来ることだと思います。

顧客へのサービスは対面型か電話を通じる相談の形で行なわれます。相談だけではなく、当事者を代表して、会社や債権者などと交渉することも多く、これも民間団体であるがゆえに出来ることです。

無料ですので、常に何人かの相談者が待っていますが、待合者は常に後何分で自分の相談が受けられるかが知らされるシステムになっているほか、各種のパンフレット類がそろえてあり、社会サービスについて全ての情報が得られるようになっています。

3:
3: あなたの社会企業はどのように収入を確保しますか? CABは基本的には382の独立したチャリティー団体により運営されており、それらの個別のCABにシステム的なサポートを行なう上部機関がCitizens Advice(CA)という機関(これもチャリティー団体)です。したがってこれらの運営経費は、善意の寄付に依存しています。

しかし、CABが提供するサービスの中には収益を生む事業もあります。例えば、職業技術の訓練です。CABはこの分野で国の機関であるJob Centre Plusという雇用に関する機関の委託を受けて職業訓練を実施し、収益を上げています。そのほか、保護観察中の少年に対して職業研修を行なうことを請け負ったり、なるべく多くの収益をあげようと努力をしています。

また、CAは、Citizens Advice Netというオンラインの情報サイトを有料で提供しています。これには、英国のほとんど全ての公的・私的なサービスの情報・リンクが掲載されています。

4:
4: あなたの社会企業は、どのくらい地域の雇用やその他の便益を生み出しますか? CABの活動は顧客に対してどのくらいの便益を実際に生んでいるのでしょうか?CABは2010年度の相談件数の約10%にあたる?約12万件をサンプルに採り、結果を追跡しました。その結果:

1.58,000人の顧客が総額2億3千万ポンド、一人当たり4.370ポンドの追加的な収入が得られました。

2.この内2億ポンドは、社会保障給付及び税額控除が貰えた額です。

3.同じく16,700人の債務者が総額2億ポンド、一人当たり17,450ポンドの債務の削減が得られました。また、38,240人の債務者がその返済のリスケデュールに成功しました。

4.5,000人のホームレスの人が住まいを得ました。

5.2,000人の顧客が総額140万ポンドのローンや返済を受けました。

また顧客満足度調査の結果97%の顧客がこのサービスをまた利用した意思、友人にも紹介したいと述べています(2011年調査)

5:
5: 起業のためあなたが利用出来る人的・資金的・知的資産はどのようなものがありますか? CABの強みは、全国3,500箇所に相談所を持ち、身近に相談が出来ることにある。弱者は、時間と費用がかかる遠距離のサービスは利用できないことが多い。

また、CABが顧客が抱える「全ての」問題に対処できるスコープの広さが強みとなっている。多くの顧客は複合的な問題を抱えているし、またどこの窓口に行けば自分の問題が解決できるかが分からないケースがほとんどである。したがって窓口の「たらいまわし」がない。

第3点は、膨大な数のボランティアを養成していることである。ボランティアにとってもこの研修は有意義なため、質の高い人材が集まり、また、彼らの将来の雇用可能性を高めることに役立っている。

第4点は、民間であるメリットを活かし、実際に顧客の側に立って、会社などの相手と交渉し、顧客の権利を擁護することが出来る点である。

第5点は、膨大な数の相談所網を支えるインフラがしっかりしている点である。オンラインの情報ネットや研修教材、更には相談結果を踏まえたアドボカシーなどが、規模もメリットを生かして実施されている。

プロジェクトの代表者: あなたのご経験と専門領域を500字以内でお書きください。
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