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幼児を持ちながら社会参加したいと考える女性や、幼児を抱えて高齢者の介護を行う女性などが自ら出資して運営する保育事業を作る |
E-mail: 企業組合ワーカーズコレクティブ キッズルーム てぃんかぁべる | : | |
Respuesta:
「一時(ひととき)保育」:長時間、短時間預かり可能で、一人一人の個性を大切にした地域の子育て支援を行う。通院、通学、不定期な仕事、上の子の用事など、様々なニーズに対応する保育。 : | Hampstead Heath, London, in April | |
Secuencia: asigne un n?mero (con decimales) que determine la secuencia de su pregunta.: コミュニティービジネスサポートセンター・ウェッブサイト:ヒヤリング結果(2003年11月17日、代表 山本冨美代氏) | : 2012-03-25 00:00:00 |
創業のきっかけ | ||||||
1997 年より、社会に貢献したいと考えていた地元の保育経験者が、地域の人々(主に知人)からの要望に応えて、公民館などで一時預かり保育を始め、1999年3月には「自ら出資して運営する自主性に基づいた働き方」を目標にワーカーズコレクティブとして組織した。 その後、世田谷区が劇場(世田谷パブリックシアター)併設の託児所を活用して保育サービスを実施する団体の公募に応募して採択となり、その際に「行政との連携には法人格が必要」と言われたのを機に企業組合を設立、同10月から現在の施設で事業を開始した。 |
当時から、一時保育サービスのみを単独で提供している事業所は他になく、相談者は少なく苦労した。 現在の利用対象年齢は3歳の誕生日を迎えるまで、となっているが、幼稚園入園までにブランクがあり、これを埋めるため2003年9月には、下北沢に第2保育室(「てぃんかぁべる下北」)を開設する予定。開設にあたっては、生活クラブ関係で施設を安く借りることができるなど、様々な組織・団体とのネットワークを活用している。 | |||||
問題解決のためのユニークな方法 | ||||||
■「一時(ひととき)保育」事業(世田谷区委託事業)〔対象:世田谷区在住者のみ/保育料:〜4時間1,500円、〜8時間3,000円(以降1時間毎500円)/1日10人前後(最大12人)〕 | ■自主保育事業〔対象年齢1歳〜10歳/保育料:1時間1,000円/予約制、保育者の派遣もあり〕 ■劇場併設の託児室運営(世田谷区キャロットタワー内)〔イベント時の預かりは、別枠で最大5人まで(この場合区外の人も別途料金で利用可能)〕 | |||||
収益活動及び組織構成 | ||||||
収益活動: 現在の施設の家賃は無料で、区からの補助金(年間675万円)も受けているが、料金設定については区が決めており、一般よりも安い価格となっている。 現在の報酬は、スタッフが時給850円程度、理事が1000円程度となっている。但し、区からの補助金が3ヶ月毎の後払い方式のため、理事の給与が遅配となることもある。なお、ワーカーズコレクティブ設立の際の出資金は、運転資金に活用している。 資金については、利用金額(利用者負担額)と職員給与と助成金の割合、行政との価格の取り決めの話し合いが重要。現在、市民ニーズも高く、社会的にもコンセンサスの得られていることに対して、積極的に資金の援助を受けている。 | 組織構成: スタッフ数: 有給常勤理事2名・有給非常勤理事4名・有給常勤パート2名・有給非常勤パート11名(合計19名) 会員数: 正会員(理事): 6名
職員は全員パートの地元の女性で30〜40代が中心。立ち上げ時、理事は5名、現在は6名。 | |||||
社会的な便益 | ||||||
幼児を持ちながら社会参加したいと考える女性や、幼児を抱えて高齢者の介護を行う女性などへの支援 (保育経験者が自ら出資して運営し、「自主性に基づいた働き方」の実現を目指す) | ||||||
創業の課題と成功 のポイント | ||||||
【1】 顧客ニーズを重視し、他の預かり保育との差別化として、良いサービスと暖かい雰囲気、比較的自由な保育時間・安い料金設定で実施しており、それが利用者にも認められたこと。サービスの利用目的を問わず、母親のリフレッシュなどの目的でも、サービス提供していること。利用料金が安いこと。 【2】 準備時のポイントは、1)法人格取得 2)理事会の責任確認 3)ルールの設定(互いに認め合う精神の共有など) 4)理念の共有 5)負担=責任(個人出資)。 【3】創業当初の苦労・課題は、シフト調整(利用時間が不規則)、幼児間の喧嘩(親のクレーム)、職員給与、資金繰り(つなぎ)、マンネリ化しないための工夫。 【4】運営のポイントは、効率的なシステムづくり(30分毎の施設利用、受入幼児数とスタッフ数のシフト調整、事前振込み式支払い=合理化、事務負担の軽減)と安定的な利用の確保(定員の上限を少なくし、変動率を低くする)、信用力づくり(口コミで広がる力)、緊密な会議(理事会、スタッフミーティング)による意識の共有。 |
【5】施設面の確保、篤志家の存在、コーポラティブ施設などがポイント。活動場所(施設)の確保がなかなか難しいため、施設の紹介、提供などが行政からあると助かる。 【4】成功のポイントは、ミッション・理念を共有できる理事・スタッフが集まったこと。(理念に合わないスタッフが辞めていったこともある。) |
4.3 | 3.7 | 4 | 3.3 | 4.3 | 3.9 |