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セクション:STAa7
近隣・社会関係資本

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カテゴリー:STAa74
近隣との絆
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フォーラム:
事業計画の作成

プロジェクトの名称: 発達支援広場
パートナー: ビジョン: 課:
項目ID:Japan 都道府県:岡山県 市または特別区:瀬戸内市

プロジェクト・コード: せとうちっ子広場 地図: 2016-02-01 00:00:00
発達支援広場
市または特別区瀬戸内市 都道府県岡山県
プロジェクトのコンセプト:
仲間と遊ぶことが不得意な子が最近急増しています。このような子は、社会性の発達が遅れ気味なため孤立しやすく、学齢期にはいじめに遭ったりして2次的な困難に遭うことが多いことが分かってきています。これに対する早期の対応、特に1歳半程度の幼児期の対応が必要なことは広く認識されている。 <p> また、社会性の発達を促進するためには、親子がともに遊び、また、近隣の仲間にもふれあい、お互いに共感が持てる関係性を深めること有効であることも広く認識されています。 瀬戸内市は、このため、1歳半検診を活用し、そこで社会性の発達を見守る仕組みを作り、幼児とその親を対象に、親子が遊びやふれあいを通じて愛着関係の構築を目指したプログラムを子育て世代包括支援の一環として、民間のボランティアとも連携して作り上げることを目指しています。それが発達支援広場(通称せとうちっ子支援広場)です。:
1. あなたがこの社会企業で解決したいと思っている地域の課題やニーズは何ですか?:
瀬戸内市では、社会性の発達の一つの初期の指標として子供のころ「仲間遊び苦手」と回答した人を採ると若者世代(34歳以下)では13.6%と、団塊ジュニア世代(35-49歳)の人が子供だったときの6.9%に比べると倍増している。(オープン・シティー研究所、瀬戸内の暮らし実態調査2015)<p> 同調査によると、幼年期に「仲間遊び苦手」だった子は、そうでなかった子に比べ、学齢期には「いじめ」に遭うリスクが6.9倍、「不登校」になるリスクが、実に10.1倍に高まっていることが明らかになりました。<p> しかし、同時に、家族や近隣のコミュニティーが、このようなリスクを防ぐ力が大きいこともわかっています。「仲間遊び苦手」の子は、より鋭い感受性を持っていることが多く、「いじめ」などを受けると傷つきやすく、2次的な困難を経験することがありますが、暖かい環境で育つと、非常にユニークな感性を持ち人とは一味違って創造性を発揮することも多いのです。瀬戸内市での調査では、「仲間遊び苦手」の子は「いじめの仲裁」をした人が、一般の1.6倍、専門近くを採った人は1.5倍と統計的に有意に社会に貢献しています。また大学に入る割合も一般より大きくなっています。欧米のような個性や多様性を尊重する社会では、非常に立派な業績を残す人も多いのです。<p> しかし、均質性を重んじる日本の社会では、傷つくことが多いため「自信・信念」が他の人よりも低下し、就職や結婚でもハンディキャップを負ってしまうことが多いという結果が出ています。
2. 問題解決のためあなたの社会企業は、どのようなユニークな方法を採っていますか?:
瀬戸内市では平成28年度から「子育て世代包括支援センター」を創設し、子育てをしている親子が妊娠から学齢期まで一貫した支援を受けられる体制つくりに乗り出しました。<p> その中でも、若者世代で急速に増えている子供のリスクである「いじめられた」「不登校」「授業理解困難」に対して具体的な成果を挙げることが重要です。<p> 瀬戸内の暮らし実態調査ではこれらの学齢期の3大リスクの共通の原因となっているのが「仲間遊び苦手」であることが分かってきました。つまり子供のころの社会性の発達を支援することによって学齢期のリスクが対症療法ではなく、より根源的な方法で予防できる可能性が数値的に明らかにされたのです。<p> 子供の社会性の発達は、1歳半くらいまでの幼児期に、親などの擁護者と喜びを共有したり、関心を共有したり、行動を真似をするなどの社会的な関係つくりによってはぐぐまれることが発達心理学の研究によりわかってきています。このような安定した愛着関係ができないと、幼児は大きな不安を抱え、それを紛らせるために、衝動的な行動や、安心できる一つの行動にこだわりを持ったり、自分の殻に引きこもったりという行動になりがちです。<p> このため1歳半検診に、このころ社会性の発達に必要ないくつかの項目に関する質問を織り込み、リスクの早期の発見を行い、それに基づいた親子の遊びやふれあいを通じるプログラムを行うことが有効であることが広く認識されてきました。重要なことは、「早期」の発見と「親子が共通のプログラム」で知識を増やすのではなく社会性の発達を中心としてプログラムを行うことです。
3. あなたの社会企業はどのように収入を確保しますか?:
社会性のおくれのリスクを早く発見し、それに対応する予防的なプログラムを提供することが大切なのですが、これは対象者をリスクを持った人だけに限定することには直ちに結びつきません。<p> 先ずは、リスクを持った子を抱える親の気持ちを尊重し、自分の子供が特別な目で見られないようにすることが最重要です。事実、「仲間遊び苦手」の子はユニークな感性を持った大きな創造性を秘めた子供たちなのですから。その価値をみんなが認めるようなプログラムにすることが大切です。<p> それと、「仲間遊び苦手」の子が順調に育っていくためには、本人の努力だけではなく、周りの人(親も含めた)の理解が最も必要ですし、有効なことが示されているからです。CCS調査では「友人のネットワークがある」子は「仲間遊び苦手」のリスクが20%以下に減ることが示されています。コミュニティー全体で支えることが最も有効なのです<p> 第3に、みんなが集まることによって、単に子供の社会性の発達以外にも、旧住民と新住民との交流や、ひいては、お年寄りも含めた交流の場ができる可能性も広がります。子は「かすがい」です。
4. あなたの社会企業は、どのくらい地域の雇用やその他の便益を生み出しますか?:
プログラムの内容は、2歳前後の幼児と親が楽しさを共有できるような遊びやふれあいが中心になります。そのために、おもちゃや、音楽などを使ったふれあいを楽しむ遊びを取り入れます。もう少し年長になると、「昔遊び」を取り入れたり、季節の行事や飾り物つくりなどを取り入れ、親子が写真を撮る題材にもなるようにして、楽しい集いにするとともに、思い出になるようなことも考えます。<p> 子供たちの発達支援は、親だけに任せるのではなく、地域で支える仕組みを作ることが重要です。特にお年寄りと子供の接触は、双方にとって大きな好影響を与えることになります。
5. 起業のためあなたが利用出来る人的・資金的・知的資産はどのようなものがありますか?:
このような親子のプログラムを6か月ほど続けると、それぞれの状況に応じて、保育園や他の療育プログラムにつないでいくことが必要になる。その際に、社会性だけでなく、言語を行動などの発達についても定期的なモニターを行い、プログラムの効果を検証することが重要となる。<p> CCSシステムを幼児期用に改善した幼児期情報システムを使い、親・保健師・保育士・療養士などの間で、情報の共有ができるようなシステム開発を行う。
プロジェクトの代表者:
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ビジネス・パートナーは代表者と共同で本プロジェクトの事業計画の策定に参加できます。
プロジェクト概要 1. 社会的なニーズと便益 2. 利用者へのアクセス 3. 競争上の優位性 4. サービス内容 5. 経営陣と人材 6. リスク 7. 収益性 8. 資金計画

利用者評価スコア平均: 0
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